1997-04-17 第140回国会 衆議院 本会議 第27号
次に、海上人命安全条約は、航海の安全、特に人命の安全を確保するために、船舶の構造、設備等に関する安全措置を中心として技術規則を定めることを目的として、昭和四十九年十一月に作成され、また、満載喫水線条約は、海上における人命及び財産の安全を確保するために船舶の積載の限度に関する基準を定めることを目的として、昭和四十一年四月に作成されたものであります。
次に、海上人命安全条約は、航海の安全、特に人命の安全を確保するために、船舶の構造、設備等に関する安全措置を中心として技術規則を定めることを目的として、昭和四十九年十一月に作成され、また、満載喫水線条約は、海上における人命及び財産の安全を確保するために船舶の積載の限度に関する基準を定めることを目的として、昭和四十一年四月に作成されたものであります。
これは船舶の航行安全のための技術規則が定められているというふうに聞いているのですが、これが八八年に改正されたということですね。海上における遭難の際に衛星利用で遭難信号を伝達する設備を船舶に、これは船舶がその設備を持っていないと話にならないのですが、遭難信号を出す設備を船舶に設置するということが義務づけられている、こういうふうに聞いています。
それから、世界気象機関、WMOというところがございまして、ここでも農業気象観測及び気象サービスの重要性というものを認識してWMO技術規則というのが定められておりまして、農業気象観測のあるべき姿について詳細な基準が示されております。日本もこれに参加しているようですし、観測種目など一層充実させるために人員増なども含めて予算措置を講じるということも考えていかなければならないと思います。
本条約は、航海の安全、特に海上における人命の安全を確保することを目的とし、船舶の構造、設備、積み荷等に関する安全措置について詳細な技術規則を定めるとともに、これらの安全措置の実施を確保するために行う検査及び証書の発給並びに証書の互認について規定をしております。
この条約は、航海の安全、特に海上における人命の安全を確保することを目的としており、船舶の構造、設備、積荷等に関し、各国政府が自国の船舶に対してとらせるべき安全措置について詳細な技術規則を定めるとともに、これらの安全措置の実施を確保するために行う検査及び証書の発給並びに証書の互認について規定しております。
この条約は、航海の安全、特に海上における人命の安全を確保することを目的としており、船舶の構造、設備、積み荷等に関し、各国政府が自国の船舶に対してとらせるべき安全措置について詳細な技術規則を定めるとともに、これらの安全措置の実施を確保するために行う検査及び証書の発給並びに証書の互認について規定しております。
○今西説明員 まず一九七四年の海上人命安全条約はどのような条約であるかという点でございますが、海上人命安全条約は、航海の安全、特に人命の安全を確保するという観点から、船舶の構造、設備等に関する安全規制を中心といたしまして統一的な技術規則を定めるものでございまして、海事関係の基本条約といたしまして大変長い歴史を有しております。
この条約は、航海の安全、特に海上における人命の安全を確保することを目的としており、船舶の構造、設備、積み荷等に関し、各国政府が自国の船舶に対してとらせるべき安全措置について詳細な技術規則を定めるとともに、これらの安全措置の実施を確保するために行う検査及び証書の発給並びに証書の互認について規定しております。
これに従って世界気象機関においても同様の措置を技術規則において定めております。これは国際的にそういうふうにきめられておることでありますが、わが国は御承知のように海に囲まれたる気象災害の多い国でございますので、わが国といたしましても、これらはぜひ必要なものと考えます。
なお、世界の高層気象観測網につきましては、世界気象機関の技術規則できめているところによりますと、陸上は三百キロ以内に一カ所の基準で設けることになっておりまして、わが国におきましては、大体この基準を満たしている状態であります。
○政府委員(和達清夫君) 高層気象に対する観測につきましては、世界気象機関がその技術規則の中で、観測網として三百キロをこえない範囲に一カ所が必要であるとしております。このWMOの基準には、本邦内におきましては満足いたしておりますので、一応世界の基準を満足しているということを申し上げているのであります。
なお、高層気象観測というのは、日本では一般に天気予報あるいは航空のための気象上欠くことのできない観測になっておりますが、そのために世界の気象機関ではその技術規則の中で、観測網としては三百キロを越えない範囲に一カ所が必要であるといたしております。現在、沖縄におきましてはアメリカ空軍が嘉手納において高層観測を実施いたしております。また奄美大島においては日本が名瀬において高層観測をいたしております。